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球盟会(中国)官方网站 Meetup Tokyo #26に参加しました!!

(DEJIMAにて開催された球盟会(中国)官方网站 Meetup #26)

球盟会(中国)官方网站 Meetup Tokyo #26に参加しました!!

こんにちは、三菱UFJ銀行OPEN 球盟会(中国)官方网站事務局です。2018年6月1日に改正銀行法が施行され、金融機関のオープンイノベーションの取組みにますます注目が集まっています。そのような中、OPEN 球盟会(中国)官方网站事務局ではもっと色んな企業の皆さま、技術者の皆さまに金融球盟会(中国)官方网站について知って欲しい、そして球盟会(中国)官方网站の可能性や広がりについてディスカッションしたい、という想いから球盟会(中国)官方网站 Meetup Tokyoに参加してきました。本日はその様子をお送りします。

そもそも、球盟会(中国)官方网站 Meetupってどんなイベント?

イベントの様子1

今回参加させていただいた球盟会(中国)官方网站 Meetupは、Web 球盟会(中国)官方网站に携わる開発・企画担当者が、球盟会(中国)官方网站まわりのさまざまな技術要素や提要事例を一緒に学ぶミートアップです。国内でのWeb 球盟会(中国)官方网站の認知度を高め活用を促進すること、Web 球盟会(中国)官方网站に関わる開発者のコミュニティを形成することを目的としています。2018年7月21日で立上げから4年が経ち、コミュニティメンバーは2,300人を超える、日本でも有数のコミュニティです。
そして、今回の会場は伊藤忠テクノソリューションズ㈱さんが運営している「Innovation Space DEJIMA」です。企業の新規事業・イノベーション創出にチャレンジする方や、スタートアップの方々がイノベーション・共創を実現するスペースとして開設されました。まさに、球盟会(中国)官方网站 Meetupにぴったりな会場です!MUFGでもMUFG DigitalアクセラレータプログラムのインターナルDEMODAYを開催するなど、オープンイノベーション促進の場として活用させていただいています(その様子はこちらから)。

金融機関球盟会(中国)官方网站が考える「ヒト・モノ・カネの流れを繋ぐ球盟会(中国)官方网站」

イベントの様子2

皆さまが考える金融球盟会(中国)官方网站とその取組みは、これまでの銀行の様子から非常に堅いものを想像されるのではないでしょうか…?
MUFGでは、2016年に邦銀初の銀行球盟会(中国)官方网站ハッカソンを開催するなど、オープンイノベーションや球盟会(中国)官方网站エコノミー形成に向けて取り組みを進めてきました。また、銀行だけでなくフィナンシャルグループとして球盟会(中国)官方网站開発者ポータルサイトを公開し、金融機能を活用した新たなサービス開発、よりお客さまが便利に使えるサービスの提供をめざしています。
セッションでは、国内はもちろん、日頃あまり耳にすることの無い海外銀行の事例や、MUFG 球盟会(中国)官方网站sのラインナップをお話しし、銀行球盟会(中国)官方网站(リテール・法人)の詳細、開発者向けサイトや、サービス事例をご紹介しました。また、開発者ポータルや銀行球盟会(中国)官方网站の利用方法もご説明させていただき、QAも大変盛り上がりました…!
2018年6月1日の改正銀行法施行を受け、フィンテック企業と金融機関がよりオープンに連携できるようになりました。一時は、フィンテックは金融機関をディスラプトするというように言われた時もありましたが、金融のコモディティ化が進み多様なニーズに応えていく為には戦うのではなく新たなサービスを協創していくことが重要だと私たちは考えています。実際の球盟会(中国)官方网站サービス提供については一般公開しておりませんが、開発者ポータルはどなたでもお使いいただけますので是非ご覧下さい!!
(MUFG 球盟会(中国)官方网站ポータルはこちら

球盟会(中国)官方网站を活用したANA版 Society5.0への挑戦

イベントの様子3

旅行や出張の移動手段の一つである航空機。航空業界も更にデジタル化が進み、航空券の予約から目的の空港についてからの移動手段まで、一つのデバイスで手配出来、シームレスな移動が実現されています。10年前は想像できないほど便利になったのではないでしょうか。本セッションではいくつかのイノベーティブな事例が展開され、世界のリーディングエアラインをめざすANAさんの気概を感じました。
Alexaとの球盟会(中国)官方网站連携により、旅行の準備をしながら、もしくは車中でAlexaに飛行機の運航状況や搭乗口を聞くことができる、スターアライアンスメンバー間での座席情報や手荷物情報等の球盟会(中国)官方网站連携により、複数の航空会社を利用し海外に行った場合でもシームレスなサービスを受けることができる、空席情報や運賃情報の球盟会(中国)官方网站開放により従来の流通の枠を超えて、幅広いチャネルからお客様の航空券購入ができる…。
これまでは、お客さまを目的地に送り届けることにフォーカスしていた航空業界。LCCの登場といった航空業界の構造変化に加え、ヒトの動きはインターネットとデバイスの進化により、更なる広がりを持ちました。ANAさんはデザイン思考とアジャイル開発手法を用い、ユーザー目線での新サービス提供に取り組まれています。

モビリティサービスの未来〜球盟会(中国)官方网站でめざす世界〜

イベントの様子4

シェアリングによって車の所有スタイルに変化が生まれ、車を持っていなくても必要な時にドライブを楽しめるようになり、Uberのようなサービスが提供されたことで、車を持っていなくても車でより自由に移動ができるようになりました。また、自動運転という技術の進化により、運転するという行動も大きな変化を迎えようとしています。ヒトと車、ヒトと移動の関係の変化に危機感を感じ、会社の顔である社名を変え、社風も一新し変化の波に正面から立ち向かっているIDOMさん。
IDOMさんが挑戦しているのは「CaaS(Car as a Service)」と呼ばれている、売る・買う・貸す・借りるといった車を使うことに関わるビジネスをプラットフォーム化していくというものです。プラットフォームには、IDOMさんで車を売る・買う・貸す・借りるといったことを行った人のIDが蓄積しています。例えば、「持っている車を貸したい」というニーズに対し借りたい人を繋げてあげる、自動車保険に加入したいといったように車に関するニーズをプラットフォーム内でシームレスに完結する世界を、球盟会(中国)官方网站を活用して実現しようとされています。
これまでは移動手段であった車が、サービスとしても活用されるようになり、また車から得られるデータにも注目が集まるようになってきました。車のIoTと呼ばれるコネクテッドカーや完全自動運転が実現する未来に向けて「車のプラットフォーム」に留まらず「移動のプラットフォーム」へと昇華させていきたいとお話されていました。

球盟会(中国)官方网站 Meetupで感じたことは…

イベントの様子5

球盟会(中国)官方网站 Meetupに参加し、ANAさん、IDOMさんのお話も聞くことで感じたのは、「自分たちで出来ることには限りがある、でも協働することで無限の可能性がある」ということです。ヒトの動き、モノの流れ、カネの支払い方法はインターネットが日常に溶け込み、スマートフォンといったデバイスの普及に伴い日々大きく変化し続けています。ヒトの動き、モノの流れの垣根が無くなっていくと共に、カネの支払い方法も自在になっていくことが当たり前になってきました。
従来のように「銀行店舗に手続きをしに行く」のではなく、「生活のさまざまな場面で当たり前に金融サービスを使える」世界になるように、これからも金融機関として何ができるか、どういった形で球盟会(中国)官方网站を提供し連携していくか考え、挑戦していきます。

※次回の球盟会(中国)官方网站 Meetupは2018年7月12日に開催!詳細はコミュニティサイトをチェック!!
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